「夜間中学を知る」学習会 2015年12月13日
松戸市で自主的に夜間中学を運営している榎本博次さんを講師に迎え、夜間中学の現状、課題などを伺いました。
夜間中学は1949年にスタートし、ピーク時は89校あったものの現在は31校にまで減少し、千葉県では市川市大洲中学夜間学級が一カ所あるだけです。今まで不登校などで形式的に卒業した人は公立の夜間中学には入学できませんでした。しかし昨年7月、文部科学省は「多様な教育機会の確保を!」と夜間中学にも形式卒業生を受け入れることとする大きな方向転換をしました。登校しなくても卒業してしまい十分学べなかった人にも教育の権利を保障しようとするもので、今が夜間中学校開校のチャンスです。
「松戸自主夜間中学」は1982年にスタートし、不登校・障がい者・ニューカマーなど様々な事情で学ぶことができなかった人が、仲間を見つけ、学ぶ場となっており、「生き抜く力を身につける」ことを目標にしています。
松戸市は文科省の方向転換を受けて、すでに開設準備に取り掛かっていますが、千葉市にまだその動きはみえません。市民の声を行政に届けて、千葉市での夜間中学開校を実現しましょう!
(千葉市でもH17年に検討委員会が開かれましたが、不登校生徒などを対象とすることなどに職員配置の点で県が難色を示し、実現できなかったとのことです)
詳細は松戸自主夜間中学校 http://members3.jcom.home.ne.jp/kshw-jishuyachu/mtd~yachu.html
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「国会議員に聞こう!」
指定廃棄物処分場をめぐる問題について、千葉一区(中央区・稲毛区・美浜区)選出の衆議院議員、田嶋要さん(民主党)から話をききました。
環境省に様々な説明を求め、白紙撤回を要求する一方で、「民有地である選定場所を、持ち主である東電が新たな使用目的を提示して、候補から外す」ことを東電に直接求める方法もある、との提案もありました。
6月に千葉市議会が環境省に提出した「候補地選定について再協議を求める決議」の申し入れの回答も気になるところです。これからも市民ネットワークは、この問題から目を離さず、国や県、市の動きに迅速に対応していきたいと考えています。 |
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千葉県内における指定廃棄物長期管理施設の
詳細調査候補地選定経緯などについて 2015年7月20日
千葉市民対象の環境省による説明会が開かれました(743名参加)
環境省からは選定経緯の説明のみがなされる予定でしたが、
「理解を求める」という発言が繰り返されたため、
22日に千葉市長が環境省に抗議しました 市長の申入書
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市議との意見交換会 2015年7月16日
中央区と花見川区で新人代理人3名(松井かよ子、いわさき明子、渡辺忍)を囲んで、
6月議会の報告を兼ねた意見交換会を開催しました
参加者の皆さまからさまざまなご意見をいただきました。今後も皆さまの声を反映させる市政を目指します
市民ネットワークちばは、市内どこにでもお伺いいたします。お気軽に声をかけてください
詳細は松井かよ子のブログへ!
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市民ネットワークちば連続学習会第2弾 2015年7月6日
「放射性廃棄物ってなあに?」
〜千葉市に最終処分場は”不適切”〜
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福島原発の事故によって発生した放射能廃棄物の最終処分場の候補地として、千葉市中央区蘇我地区の東京電力千葉火力発電所敷地内が選定されています
放射性廃棄物はなぜ危険なのか?現在候補地となっているこの場所がなぜ不適切なのか?
弁護士の福武公子さんから丁寧な説明を受けました
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「里親ってなあに?」
千葉市中央区にある児童養護施設「千葉みらい響きの杜学園」の里親支援専門相談員、丸幸代さんから、
里親制度や千葉市内での社会的養護の現状などについてお話を伺いました。
これまでも長く子どもや里親さんたちとかかわってこられたことを一つ一つひも解くようにお話しくださいました。
周りの理解、制度上の問題などなど、課題は多く、まだまだ解決していかなければならないことが
たくさんあることに気づかされました。 若いお母さん、年配の男性など、多様な方々が参加してくださいました。
これからも継続していきたいと思います。
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祝・新成人
新成人の皆さま、おめでとうございます。
大人としての権利の一つが選挙権の行使です。今年成人の日を迎えられた皆さまは、4月の統一地方選挙では
全員投票権を持っています。皆さまにとって一番身近な選挙です。
皆さんが”ずっと住んでいたい”と思える千葉市をデザインできる候補者は誰でしょうか?是非、投票に行きましょう!
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ポートアリーナ近くの陸橋の上で
新成人の皆様に投票を呼びかけました
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4月の統一地方選挙の立候補予定者です
各候補者についてはトップページをご覧ください
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「渡辺忍と市民ネットワーク・いなげ」
12月14日、西千葉の「アトリエ5」にて渡辺忍後援会スタートの会を開催いたしました
「自分たちの想いは、行動すれば市政にも届く」という自身の経験を活かし、市民の小さな声も届く議会を目指して活動しています
「すべての人が自分らしく暮せるまち」を一緒に作っていきませんか?みなさまの声を渡辺にお届けください!
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「やまさき邦子と市民ネットワーク・中央」
中央区の皆さまの声を議会に届けるべく、やまさき邦子が来年春の統一地方選挙にチャレンジすることになり、12月10日に「後援会スタートの会」を開催いたしました
30余名の参加者一人一人が山アに託したい思いを伝え、改めて一般市民の代表を議会に送り込む意義を確認しました
山アが目指すのは「市民の声が活きるまち」。そんなまちづくりを思い描きながら、選挙戦に取り組みたいと思っています
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「松井かよ子と市民ネットワーク・みはま」スタートの会
市議3期目の湯浅美和子からバトンを受け継ぐ松井かよ子の後援会スタートの会を12月6日、市民ネットワーク・みはま事務所にて行いました
歌あり、朗読あり、そして会員が持ち寄った美味しい食事と松井かよ子自慢のカリビアン料理(ベネズエラ)に舌鼓を打ちながら、春の統一地方選挙での勝利に向けた思いを皆で確認しました。
「生活(くらし)から政治を変えたい!」という思いを皆さまと共有しながら、活動を進めてまいります
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「安倍政権に反対?賛成?」シール投票を行いました
本日12月2日、衆議院選挙が公示されました。それに先立ち、12月1日、千葉駅弁天口にて「安倍首相の続投に賛成か?反対か?」のシール投票を行いました。一時間余りで97名の方にご参加いただき、
反対 47票
賛成 18票
どちらでもない 27票
の結果となりました
「反対」の立場をとる市民ネットワークですが、「賛成」の方の声も市井の意見としてその理由を伺いました。一番憂慮されるのは、「どちらでもない」が意外と多かったことと、無関心に通り過ぎる方が多かったことです。
私たちは地域政党なので、国政に議員を送り出すことはできませんが、私たちの大切な生活を守るための意見は主張していきます |
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「鈴木明子と市民ネットワーク・花見川」スタートの会
若葉区の“いわさき明子”に引き続き、花見川区の鈴木明子が、2015年春に行われる統一地方選挙の市議立候補予定者として活動を始めました。
11月16日に行われた後援会スタートの会では、サポーターの方々から多くのご意見をいただき、気持ちを新たに一歩を踏み出しました。多くの皆さんの声を市政に届けられるよう、全力で頑張ります!
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だから、みんなで取組みたいまちづくり! |
思いはいつもメロディーにのせて!
(左が鈴木明子) |
「いわさき明子と市民ネットワーク・わかば」スタートの会
2015年春に行われる統一地方選挙。市民ネットワークちば では若葉区からいわさき明子が現職・山田京子からバトンを受け継いで市議立候補予定者として活動を始めました
11月8日に若葉区内で行われたスタートの会では、多くの方から応援メッセージをいただきました。みなさまの声を市政に届けるべく、精一杯頑張ります!
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抱負を語る“いわさき明子”
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皆さんとの意見交換
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応援メッセージ!
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市民ネットワークちば 臨時総会
2015年春統一地方選挙立候補予定者第一次発表!!!
2015年4月に予定されている統一地方選挙において市民ネットワークからは3名の立候補予定者が決定いたしました
岩ア明子(若葉区)
山ア邦子(中央区)
鈴木明子(花見川区)
「市民がつくる千葉市のくらし」の実現に向けて市民ネットワークのメンバーを一人でも多く議会に送り出したいと思っています。美浜区、稲毛区も候補予定者が決まり次第、皆様にお知らせいたします
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ファシリテーター養成講座
国際ファシリテーション協会の椿景子さんを講師に迎え、ファシリテーター養成講座を実施しました。
相手に伝えたいことをどう発信するか?相手の知恵をどう引き出すか?相手が言うことをどうまとめるか?
満足感をもって終わることのできる会議には、必ず良きファシリテータが存在します。人任せにせず、一人一人がファシリテーターの意識を持つことで組織の運営はスムーズになり、活性化にもつながることを学びました。
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第2回市民ネットワーク政策講演会
〜秘密保護法廃止に向けて〜
「あなたにも関わる特定秘密保護法」
何が秘密かは ヒ・ミ・ツ
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昨年12月に強行採決で成立した「特定秘密保護法」。私たち一般市民にこれを覆す方法はないのでしょうか?「秘密保護法廃止へ!実行委員会」で活動される弁護士の海渡雄一さんからお話を伺いました。
「人権の保証のためには政府が情報を出すことが必要」また「政府が秘密を持つことは国民の利益に反する」ことを、3年前の東日本大震災に伴う原発事故を例にわかりやすく解説いただきました。
「廃止法案は出さないのか?」と地元の国会議員に尋ねることだけでも、廃止に向けての動きを作ることができるかもしれない、とのこと。私たち一人一人の意識が高まることで大きな山を動かすことができるかもしれません。
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放射能連続学習会−G
青田由幸さん講演会
「逃げ遅れる人々」
−被災地南相馬の要援護者− |
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東日本大震災の時、福島県南相場師では災害弱者の安否を確認するために、市の個人情報保護条例の特例を適用し、障がい者の個人情報を開示しました。障がい者の方は”避難しない”のではななく、”避難できない”のです。
地域防災の意識が高まり、千葉市でも避難所運営委員会が少しずつ立ち上がってきています。困難な時期をいかに乗り切るか、それはいかに準備をしてきたか、にかかっています。障がい者の方本人、彼らを支える人たちも一緒に避難所の運営について話し合い、いざという時に備えなくてはいけない、との思いを新たにしました。
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放射能連続学習会‐F
福武公子さん講演会
原発事故 避難住民の今」
〜福島第一原発事故の現状と国・東京電力に対する訴訟の状況〜 |
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福島第一原発の事故が原因で、住む場所や生活の基盤を失った方々は、事故後2年以上たった今でも十分な補償を受けられないまま、慣れぬ土地で不自由な生活を余儀なくされています。今回の事故は国と東電の「共同不法行為」であるとして、本年3月11日、全国で1650名の被災者の方が4か所の地裁で一斉に提訴しました。
千葉地裁においても福武公子弁護士を団長に20名の方が提訴し、5月31日に第一回口頭弁論が終了したところですが、判決は2015年以降。辛く長い戦いです。
原発事故そのものも汚染水の処理の目処さえ立っていません。損害額がいくらになるのか誰にもわかりません。ひとたび事故が起きれば損害賠償額は算定不可能なほど巨額になるため「保険」も存在しない原発事故。例え政府が賠償に関する法律を作っても、被害を受けた住民に満足のいく動きではありません。
「原発は事故を起こす」という事実と向き合えば、再稼働という選択肢はないはずです。私たち一人一人が”NO”と言い続けること、原発に頼らないエネルギー政策を支持すること、が大切なのではないでしょうか?
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清水保子さん講演会
「女性の力で輝く福祉」
−親ががんばらなくてもいい福祉を目指して!− |
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障がいのある方と家族が豊かに生活していくためには、地域社会の理解と支えが必要です。地域に根付き、地域と家族双方のニーズをしっかり掴んでいる女性の力は、”家族だけが頑張らなくてもよい”そんな良い福祉のシステムにつながります。障がいをもつお子さんの母親であった小林さんご自身の経験に基づいたお話からは強いメッセージが感じられました。 |
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連続学習会E山ア求博さん |
「日本における電力選択の可能性」 |
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チェルノブイリ原発の事故後、原発のない世界を目指して住民自らが電力会社を立ち上げたドイツの小さな町、シェーナウ。彼らの想いを綴ったドキュメンタリー映画「シェーナウの想い」を鑑賞したのち、「足元から地球温暖化を考える市民ネット江戸川」の山ア求博さんから、日本での電力自由化の可能性についてお話を伺いました。発送電すべてを電力会社が握っている日本では、電力が自由化されるまでにはさまざまなハードルがあります。しかし、2012年7月より”全量買い取り制度”がスタートし、地域のエネルギー政策も徐々に動き始めました。国に対し、エネルギー政策の転換を求めると同時に、わたくしたちの生活レベルでもできることがいくつかあります。
エネルギーシフトのポイント
@減らす(省エネ設備の導入)
Aつくる(自然エネルギーの導入)
B替える(非電気エネルギーへの転換)
経済産業省は、2015年から2020年にかけて三段階で電力を完全に自由化させる計画を立てています。政権交代に伴い、その歩みにブレーキがかからないよう、国民がしっかりその動きを見つめていなければなりませんね。 |
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連続学習会D奈須りえさん講演会 |
「震災がれき広域処理を考える」 |
放射能連続学習会第4弾の今回、大田区区議会議員の奈須りえさんに「災害廃棄物広域処理」についてお話いただきました。
国は全国の自治体にがれき受け入れを要請しています。しかし、「安全性」「必要性」「経済性」などに疑問があるだけでなく、広域処理を可能とした政令や特措法、地方自治法との関連性、政治家による利権配分の仕組みなど、我々が冷静に理解、判断しなければならない要件が多々ある事が指摘されました。
ややもすればマスコミの論調に流されそうになる昨今。私たち一人ひとりが真剣に考えなければならない問題であることに、改めて気付かされました。 |
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連続学習会C長谷川健一さん講演会 |
「飯舘村で起きていること」 |
〜福島県飯舘村の酪農家が訴える原発事故の真実〜
東日本大震災による福島第一原発の事故で「計画的避難区域」に
指定された福島県飯舘村。
情報不足という壁と闘う村民の思い、故郷を失う悲しみ、それでも、
生きていくために知恵を出し合って前に進んでいこうとする力。
「現実を直視すべき!」と訴える長谷川さんの言葉に、
改めて「脱・原発」の必要性を感じました。 |
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