地域で暮らす人々の立場に立った安全な道路づくりを
2007.6.8
大森小前の道路は、学校の反対側の歩道が狭く、凸凹があって、途中に電柱などが立っているため、通学に利用している子どもは、雨の時など傘を差すと、車道に下りて歩かなければならなかったり、車椅子やベビーカーなどが車道を通ったり、自転車も電柱をよけて走るため、危険な状況です。
現在、学校側の歩道を少し低くしてブロックの仕切りは残し、車道を少し高くして反対側の歩道をなくして平らにする工事が行なわれていますが、反対側は白線を引くだけで、カラー舗装する予定はないとのことです。段差がなくなる分、歩行者の危険は増すのではないでしょうか?
学校側の歩道を利用するのであれば、反対側の出口から歩道に向けた横断歩道の設置が望まれます。
土木事務所の職員の方と一緒にその一帯を歩き、こちらの提案を伝えました。
大森小の方から京成大森台駅に向かう道路で、京葉道路を渡る宮崎橋の歩道は、大森台駅の反対側だけにあり、駅側は歩道も横断歩道もありません。駅を利用する人で、そこを直進してしまう人も多く、危険な状態です。両側ともカラー塗装の歩道にして、横断歩道をつけられないかどうか、提案しました。

駅や交差点のエレベーターを調査しました。
2007.6.5

JR千葉駅弁天口のエレベーターは自転車での使用はご遠慮くださいと掲示されているけど、スロープは急で、荷物が重かったり、子どもを乗せていたり、だんだん年をとってくると、とても上れない・・・という声を受けて、調べました。
管理する美浜土木事務所に聞いてみると、事情によっては自転車での使用もOKとのこと。ただ、狭くて乗せるのは少し大変。しかも、変な目で見られたり、「ダメでしょ」と注意されたり。もっときちんと掲示してほしい!

蘇我駅や県庁交差点・椿森陸橋などのエレベーターは、車椅子の表示だけで、自転車で利用する人はよく見かけますが、やはりもう少しスペースがあると楽に乗せられるのに・・。

ここもそこも自転車だらけ!

 JR千葉駅に向かう広々とした歩道、中央公園プロムナード。そこに乱雑に放置された自転車・バイクがざっと500台。昼頃のヨドバシ〜三越前で駐輪しようとする人に聞きました。「駐輪場が無い(東口の一時駐輪は満杯)」「ちょっと買い物するだけだから」「(三越の駐輪場の場所は)知らない」

放置自転車の問題に取り組みました。

2005.10

自転車はとても便利で、環境に優しく、交通渋滞もない大切な市民の足。でも、こんなに放置されては、点字ブロックをふさぐなど障害者や歩行者にも迷惑、景観もだいなしです。

気持ちよく、便利に使い続けるため、対策を、いっしょに考えていきませんか?


朝はどうかと、7時頃千葉駅周辺を歩いて見ると、弁天口には既に100台近く放置。指導員が並べ替え、駐輪場の地図を手渡していた。更に北口から西口、東口と回って見ると、あちらこちらに30〜100台も放置。西口の階段下に置こうとする人に「どうしてここにとめるの?」と声をかけると、「時間が無い」「駐輪場が遠い」「みんなとめてる」・・・。

駐輪場の整備状況は?


千葉駅東口、西口、北口第1~4、東口地下と7ヶ所4,000台収容できる。登録状況では約1,000台空きがある。東口、北口第1以外ではまだ登録可能。通勤・通学の自転車利用者にもっと年間登録をしてもらい有効に駐輪場を活用したい。(例えば、北口第4は年間.1,350万円で借上げている。収容可能台数750で年間1台につき18,000円の借地料がかかっている。)

自転車1台の年間登録料は7,700円。

一時駐輪は管理棟のある東口、東口地下、北口第2・第3の4ヶ所。駅に最も近い東口駐輪場は満車状態のことが多く、整理員はそごう脇の駐輪場を利用するようすすめているという。「駅の近くにもっと駐輪場がほしい」という利用者からの要望を多く聞くとのこと。



放置自転車をなくすには・・

マナーも大切だけど、
それだけでは解決しないから・・・
☆使いやすい駐輪場の確保



千葉駅周辺の放置自転車は約2000台、駐輪場の空きは約1000台(平成17年6月千葉市調査)なので、まず登録数をふやし、さらに不足分の駐輪スペースの確保が課題。

鉄道や商店街、大型店に駐輪場の整備を要請するとともに、 市の駐輪場の新規整備も検討すべき。(立体化・歩道上の駐輪場・駅前大通り地下駐輪場など)

☆駐輪場への誘導と撤去の徹底

駐輪場の位置表示をわかりやすくするとともに、指導員を毎日置き、駐輪場への誘導を行う。さらに、放置自転車の撤去回数を増やし削減に努める。

自転車を使う人も使わない人も、それぞれの立場からのご意見をお寄せください。千葉市の顔の千葉駅周辺です。みんなで考えましょう!

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